柳刃(やなぎば)包丁の使い方

●用途

  • 生の魚介を刺身や切り身などに、また薄く一口サイズに切るために使われる包丁です。
  • 刺身を引く時に、断面を美しくまた口当たりを良くする為に、刃渡りが長く作られています。
  • 背がやや厚く刃巾は細長く先端は鋭く尖っています。

 



 ●切り方

 

  • 包丁の刃を身に当て、手前にスーッと引きながら切る。
  • 包丁の刃渡、全てを使うつもりで1回で切る
  • 包丁はまっすぐ立て素早く切る。
  • さくの右端から切って、端へ寄せる、目に対して直角に包丁を入れることで、筋を断ち切るので食べやすくなります。


薄刃(うすば)包丁の使い方

●用途

  • 特徴は刃先が薄く、刃が薄いので野菜
    の繊維を壊すことなく細かな作業がし
    やすい。
  • 幅の広さがあるから、広く皮をむくといった作業も可能です。
  • 背峰から刃までの刃巾が広く、まな板の上で刻み物をするときに大きく上下のストロークが取りやすい